「脳梗塞がよくわかる」は脳梗塞の患者、家族、友人、医療関係者の方々のためのサイトです。

ホーム後遺症

後遺症

脳梗塞の後遺症


脳梗塞になると、なんらかの後遺症が残ってしまうことが一般的です。後遺症の症状には、さまざまなものがあり、それは障害があった脳の部位によって異なります。後遺症は、適切なリハビリテーションを行えば、ある程度は回復することが多いため、後遺症を目の当たりにしたときは、うろたえず冷静に対処することが大切です。ここでは脳梗塞の後遺症としてよくみられるものをご紹介します。

後遺症の症状

後遺症 内容
運動麻痺 片麻痺が一般的です。片麻痺とは、片方の手足に麻痺が起こるものです。麻痺の程度は、手足のしびれやふるえといったものから、まったく動かずに痛みなどの感覚が失われるもんまであります。片麻痺によって歩行が不自由になることもありますが、適切なリハビリテーションを行えば、8割程度の片が杖などを使えば歩けるようになるといわれています。
言語障害 言葉そのものを理解できず、話す言葉が意味をなさなくなる「ウェルニッケ失語」、言葉は理解できるが、話そうとすると言葉が出ない「ブローカー失語」、言葉を理解することも離すこともできない「全失語」、言葉を理解できても簡単な単語などを忘れてしまう「健忘性失語」などの後遺症あります。
そのほか、ろれつが回らなくなったり、言葉がつかえたりする「マヒ性構音障害」などがあります。
失行・失認 よくわかっているはずの特定の行為ができなくなる「失行」や、自分から見て左側半分の空間を認識できなくなる「左側空間失認」などの後遺症あります。
感覚障害 麻痺のある手足のしびれ、痛み、温度、圧迫感などを感じなくなります。反対に、軽い痛みや刺激をとびあがるほど痛いとかんじる「痛覚過敏」になることもあります。
嚥下障害 食べ物や飲み物を従来どおりにうまく飲み込めなくなる障害です。どの姿勢で食べれば食べやすいかを評価して、食べる練習をする必要があります。また、どうしてもうまくいかない場合は、鼻からチューブを入れて、胃ろう(胃に直接栄養を入れるための「おなかの小さな口」)を作り、流動食を入れることもあります。
視覚障害 視野の片側半分が見えなくなる「半盲」、視力が極端に低下する、片目が見えにくいといった後遺症があります。
精神障害 気分が暗くなり、笑顔がでなくなる「抑うつ」、感情の起伏が激しくなる「情緒不安定」などの後遺症があります。
排泄障害 排尿や排便がコントロールできなくなります。
ご意見を募集中 患者/医療関係者様へ

「ここは訂正したほうがよい」「この情報を加えてみては?」などなど、お気軽にお問い合わせのフォームにご投稿下さいm(_ _)m

ホーム後遺症