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発症のしかたと症状

発症のしかたについて

脳梗塞の代表的なものに、「アテローム血栓症脳梗塞」「ラクナ脳梗塞」「心原性脳梗塞」があります。

  • アテローム血栓脳梗塞-動脈硬化が原因でおこる脳梗塞。大部分が動脈硬化部分に血栓が詰まって発症する。
  • ラクナ脳梗塞-直径の小さい脳の血管に動脈硬化がおこることで発症する。
  • 心原性脳梗塞-心臓でできた血栓が脳の血管に詰まって発症する。

ここでは、それぞれの発症のしかたと、症状をみていきます。

発症のしかた

脳梗塞の種類 発症のしかたと症状
アテローム血栓症脳梗塞 安静時におこりやすく、睡眠中に起こることも多いようです。目覚めて発症に気付くこともあります。
症状はさまざまで、軽い片麻痺から昏睡状態に陥ることもあります。そのほか、聞いた言葉がわからない、言葉が出ない、日常動作ができない、見慣れたものがわからない、視野が欠ける、不眠などの症状があります。意識障害はそれほど重くないことが多いようです。
ラクナ脳梗塞 安静時におこりやすく、段階的に症状が進行するケースが多いようです。
自覚症状がないことも多いようです。発作がわからないままラクナ脳梗塞が増え、わかったときには多発している場合も少なくありません。発作が起こった場合は、痴呆、言語障害、歩行障害、運動障害、嚥下障害、感情のコントロール障害、尿失禁などが生じます。
心原性脳梗塞 突然起こることが多いようです。
手足の運動麻痺や感覚障害が一気に生じます。そのほか、失語、失認(認識していたものがわからなくなる)、視覚障害などもあります。
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